佳人のおいとま vol.3
色々とありまして、おいとまではなく長期休暇いただいてます。どこから書こうかと、先ずはミセスコンテストからパタリと更新が空いていたのでそこから遡ります。
もともと人前に出たり煌びやかな世界は得意ではないため、7月頃に先方からお話をいただいた時には自分には縁遠い世界だと一度お断りしました。私生活は手いっぱいでしたので、果たしてレッスンも大会もどこまで時間が費やせるか全くわからなかったのもあります。
しかし、担当者の方が発酵佳人の活動を評価してくださったことが嬉しかったのと、自分の発酵活動=大会テーマSDGsに貢献できるのではないかと思い直しました。地方選考会でグランプリに選ばれたら静岡代表として日本大会へ出場するという流れ。当時はまさか代表に選ばれるとはつゆ知らず、出来る範囲で先ずはやってみようと、チャレンジすることにしました。
仕事のあいまにコツコツ練習。
ドレス選びもウォーキングもルールも、何から手をつけていいのかサッパリわからない正に手探り状態でしたが、なんとか動画審査を通過。そして9月には会場でスピーチとウォーキング審査を経て奇跡的に静岡グランプリに選んでいただきました。
11月の日本大会までの限られた時間はウォーキング練習と、スピーチの原稿詰め。自分の生い立ちや経験、これからしたいことに絡めながら発酵=SDGSの勉強が出来たのは非常に良い時間でした。
また何よりもレッスンを通して出会った尊敬できるスピーチの恩師、共に参加した元外資CA美女さまと意気投合し、そのお2人とはプライベートでお食事にいくなど今でも大切な大切なお友達。コンテストを経験したからこそ得た私の財産です。
最終審査。どんな質問がくるのか?ドキドキ。
審査員の前でウォーキング。緊張した〜
大会当日は今までやってきたことを後悔なく出し切る場。ウォーキングもなんとか転けずに終え、ラスト10名に選んでいただけました。
最終審査の質疑応答。「ノリコさんの目標とする人は?」の問いに迷わず「母です。」
幼少期に不慣れな海外生活で健康食を振る舞う母の姿をみて育ち、そんな母が大病する中でも常に周りの幸せを一番に考える強く美しい姿があったこと。そんな母への継承として今の私の活動である発酵佳人ができたので、これから母や周りの方々へ恩返ししていきたいとお話しさせて頂きました。
果たしてそれがどう評価されたのか今もわかりませんが、時間内に自分なりに想いを伝えられました。周りのファイナリストのスピーチは素晴らしく、点数で評価されることはルールとはいえ、もどかしくもありました。その後、4位入賞で自分の名前が呼ばれたものだから、もうびっくり。
私の財産。大切な仲間たち!
舞台メイクの濃さはセルフの5倍くらい笑
コンテストは様々な見方があるでしょう、私には得るものが多く、結果的に良い経験になりました。日頃からの姿勢や歩き方だけでなく、30代後半までを振り返ることで、少し先の未来を見据えることができました。またSDGsは難しいことではなく、もっと身近なところにあることを改めて学び、できることから始めていこうと思いました。
大会に関わってくださったすべての皆さまに感謝申し上げます。貴重な経験をありがとうございました。
0コメント